HILLS MAGAZINESTORY 19
料理だけでは通用しない今の飲食店業界を考える料理人

THE RESTAURANT INDUSTRY IN 2026

「料理が得意」と
「飲食店経営が得意」は、
別の話です。

「料理には自信がある。」

飲食店を始める方の中には、そう考えている方も多いと思います。もちろん、美味しい料理をつくれることは、飲食店にとって大きな強みです。

しかし2026年の飲食店経営では、料理が得意であることと、飲食店経営が得意であることは、まったく別の話になりつつあります。

01

A RECORD PACE

飲食店の倒産は、
過去最多のペースに。

東京商工リサーチの調査によると、2026年1月〜5月の飲食業の倒産は411件。1997年以降の同期間として、過去最多となりました。

原材料費、人件費、光熱費、家賃。あらゆるコストが上昇する一方で、価格を上げれば、お客様が離れてしまう可能性もあります。

ただ私は、飲食店経営が難しくなっている理由を、コスト上昇だけの問題だとは考えていません。もう一つ、大きな問題があります。

02

TOO MANY ROLES

飲食店経営者の仕事が、
増えすぎている。

以前であれば、美味しい料理をつくる。良い接客をする。地域のお客様に愛される。それだけでも、十分に繁盛店をつくれる時代がありました。

しかし現在は違います。競合が増え続ける中で、より多くの人に知ってもらい、他店との差別化を図るために、飲食店が取り組むべきことは大きく増えました。

商品開発原価管理求人スタッフ教育写真撮影メニュー制作ホームページGoogleマップSEOMEOInstagramTikTokデリバリー口コミ対策予約導線リピート施策

そして当然、毎日の仕込み、調理、接客、清掃、発注もあります。

従業員が10名いても、
経営者だけを見ると
実質ワンオペ経営。

スタッフはいる。でも集客、商品、求人、SNS、Uber Eatsが鳴らない原因まで、結局オーナー一人が考えている。経営に関する仕事の多くが、一人に集中しています。

03

NO TIME LEFT

必要なのは分かっている。
でも、手が回らない。

ホームページ、Googleマップ、SNS、デリバリーの商品写真。改善した方がいいこと自体は、多くの経営者が分かっていると思います。

問題は、分かっていても、そこまで手が回らないということです。

朝から仕込みをして、営業して、シフトを調整し、発注して、閉店後に売上を確認する。そこからSEOやSNSのアルゴリズムを研究するのは、なかなか難しいでしょう。

ホームページは数年前からそのまま。Googleマップは最低限。SNSは更新が止まり、デリバリーも登録しただけ。

これは、経営者が怠けているからではありません。一人に求められている仕事の種類が、多すぎるのです。

YOU DON'T HAVE TO DO IT ALONE

一人で、
抱え続けなくていい。

商品、集客、Web、SNS、デリバリー、求人。何から改善すればいいのか分からない。一人で問題を抱えたくない。そんな方は、まず軽くご相談ください。

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04

THE FOURTH BATTER

4番バッターに、
ピッチャーまで
やらせていないか。

料理がものすごく上手な人は、4番バッターとして大きな能力を持っている状態です。

ところが経営者になった瞬間、料理だけでなく、集客、採用、SNS、Web、デリバリー、商品開発まですべてを求められる。

これでは、4番バッターに
ピッチャーも監督も
やらせているようなものです。

どれだけ優秀な人でも、すべてを最高レベルでこなすのは難しい。料理が得意な人には、料理に集中してもらった方が、お店にとって大きな価値を生みます。

05

TURN IT AROUND

逆に考えてみてください。

集客会社に「明日から最高の料理を作ってください」と言って、作れるでしょうか。デザイン会社に「今日から完璧な接客をしてください」と言って、できるでしょうか。

それぞれに専門分野があります。それなのに飲食店経営者だけが、料理も、接客も、集客も、デザインも、Webも、すべてできて当然という状態になっている。

私は、ここに現在の飲食店経営の大きな非効率があると考えています。

06

BUILD A WINNING TEAM

すべてを自分でやることが、
経営ではない。

経営者の仕事は、何でも自分でできるようになることではありません。

誰が、何をやれば、
一番良い結果が出るのか。

それを考えることも、立派な経営です。料理は料理が得意な人へ。接客は接客が得意な人へ。集客は集客が得意な人へ。AIが得意な仕事なら、AIに任せてもいい。

すべてを一人で抱えるのではなく、適材適所で「勝てるチーム」をつくる。これからの飲食店経営では、この考え方がますます重要になります。

DELICIOUS IS NOT ENOUGH

美味しいだけでは、
届かない。

「美味しいものをつくる力」と
「その美味しさを届ける力」。
今の飲食店には、その両方が必要です。

07

FOCUS ON YOUR STRENGTH

得意なことに集中できる
環境をつくる。

どれだけ美味しい料理をつくっていても、その存在を知ってもらえなければ、お客様には届きません。

Googleで見つけてもらう。SNSで知ってもらう。デリバリーアプリで選ばれる。そして、一度来てくれたお客様に、また選んでもらう。

だからといって、料理人がマーケターになる必要はありません。苦手なことまで、すべて自分で抱える必要もありません。

やることが増えた時代だからこそ、何を自分でやり、何を任せるのかを考える。これも経営だと思います。

HILLS ONE SOLUTION

適材適所で、
勝てる店をつくる。

HILLS ONE solutionでは、商品開発、ブランド設計、Web、SEO・MEO、SNS、デリバリー、求人、リピート施策、AI・自動化など、飲食店経営に関わるさまざまな課題を横断してサポートしています。

何か一つだけを見るのではなく、お店全体を見て、今どこを改善すべきなのかを考える。

料理が得意なら、その力を料理に使ってほしい。接客が得意なら、目の前のお客様に使ってほしい。すべてを一人で抱える必要はありません。

2026年。必要なのは、
「何でもできる経営者」ではなく、
何を任せるべきかを
判断できる経営者。

HILLS BOWL(ヒルズボウル)では、
スポット対応10,000円〜。
飲食店が抱える課題や問題を解決するお手伝いをしています。

飲食店に、もっと自由と数字を。

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この記事を書いた人

HILLS BOWL編集部

大阪・南堀江でアサイーボウル&サラダ専門店「HILLS BOWL」を実際に運営する編集部。店舗運営、飲食店経営、デリバリー、SEO・MEO、マーケティング、ブランドづくりなど、現場で得た知見をHILLS MAGAZINEで発信しています。